青森石油燃焼器具整備協会

石油ストーブ・ボイラー等の分解整備について

こんな症状がでたら分解整備へ

  • 炎が大きくならない、スイッチを入れると電源は入るが点火しない
  • 炎がメラメラと大きく燃え上がる
  • 燃焼部やガラスの部分などにススがついている
  • 排気筒から黒い煙が出ている
  • 綿ホコリがたまっているのが見える
一番大事なのは症状が出る前にオフシーズンに定期的に整備を行うことです!

なぜ分解整備が必要なの?

石油燃焼機器はある程度ススが発生しますので、それを取り除く必要があります。

石油燃焼機器は燃焼上、どうしてもスス=カーボン(特に灯油を燃焼する機器)を発生してしまいます。長期間燃焼機器を使用していると、ススが蓄積して、燃焼効率の劣化・燃えが悪い等の症状が出てきます。オフシーズンの内に整備をして、燃焼部のススを取り除いてやれば、真冬に急にストーブがつかなくなるというような症状を回避できます。

送風ファンがついている機器は、ストーブ本体内にたまるホコリやゴミを取り除く必要があります。

送風ファンがついているタイプ(FF式ストーブ、煙突式ストーブで微風が出るタイプなど)は、機器の背面から風を送りますので、どうしてもホコリやゴミがストーブ内部に蓄積されます。燃焼部のススと同様に、定期的に取り除いてやらないと、燃えが悪くなったり、過熱防止装置が作動したりします。

部品の劣化を早期に発見することが可能な為、石油燃焼機器を安全に長くご利用いただけます。

石油燃焼機器の燃焼部は高温になりますので、どうしても部品(ポータブルストーブの芯、ポット式ストーブの燃焼リング、気化式ストーブのバーナーなど)が劣化します。これを放置すると重大な事故を起こしかねません。
定期的な整備によって事前に部品の劣化を発見できますので、より安心して石油燃焼機器をご利用いただけます。

分解整備はどこに頼めばいいの?

当協会加盟販売店は整備のプロ集団です! 石油ストーブ・ボイラー等の『分解整備』はこの旗のあるお店へ

当協会加盟販売店は全ての販売店に「石油機器技術管理士」がいます。「石油機器技術管理士」とは火災予防条例第18条により、石油燃焼機器の点検整備を「必要な知識及び技術を有するものとして消防長が指定するものに行わせること」としており、「石油機器技術管理士」がその指定を受けるために必要な資格とされています。石油燃焼機器を安心してお使いいただくために、整備のプロ集団にお任せください。

万一の事故の時も安心、生産物損害賠償責任保険付

万一、整備上の不備でお客様が損害を被った場合、当協会加盟店は生産物損害賠償責任保険に加入しておりますので、いざという時も安心です。